1.創立について

命名は、漢学者、土屋竹雨。
出典は、韓愈の進学解の「廻狂瀾於既倒」(狂瀾を既倒に廻す)による。
「衰えて亡びかけているものをもとに戻す」の意味から「回瀾書道会」となる。

2.創立の理念

本会は清眞にして新鮮、時代にふさわしい書道の興隆とその普及を図り、 文化の建設に寄与することを目的とする。

3.沿革

日本書作院が、回瀾系(伝統派)と独立系(現代派、手島右卿・徳野大空ら)に分裂。 回瀾系は、名誉会長を鈴木翠軒、会長に平尾孤往、副会長には津金寉仙が就任し、主たる創立同人としては、赤羽雲庭、大久保翠洞、木村知石、國井誠海、近藤攝南、田中海庵、中台青陵、深沢青蓼、安井壽泉が参加、昭和27年9月23日に発会式を挙行、「回瀾書道会」として創設される。

4.歴代会長

平尾 孤往 (昭和27年〜昭和35年)

津金 寉仙 (昭和35年〜昭和35年)

宇野 哲人 (昭和36年〜昭和41年)

中台 青陵 (昭和42年〜昭和62年)

水野 精一 (昭和63年〜平成16年)

小林 孤秋 (平成16年〜平成25年)

坂口 天月 (平成25年〜平成31年)    

川嶋 毛古(平成31年~     ) 

5.組織・行事

組織

「回瀾書道会」→「同人総会」→「常任理事会」→「理事会」

行事

回瀾書展は年1回、 同人選抜展を隔年開催

総会は年1回開催、常任理事会・理事会は年3回開催、

研修会、講演会、実技講習会などは年1回開催。

6.役員名簿

顧  問      

(令和6年2月現在)  

坂口  天月        
会  長        
川嶋  毛古        
副会長        

伊藤  泰子

松吉 久美子      

参  与

       

内田  何草

野村  笛草  三浦  真澄    

総  務

       
安倍  雪華 伊藤  和青      
理 事 長        
片芝 青邦        
副理事長        
祖父江 礼子 髙見  如秀      
常任理事        
杉浦  初子 判澤  秀年 平尾 由紀子  水野  靖子  
理  事        
池田  孝一 前田 通委 𠮷田 万由美            
監  事        
飯田  淳子 加藤   専谷      
会  計        
徳桝 崇子 前田 通委      
事務局長        
祖父江 礼子        
事務局次長        
髙見  如秀 判澤  秀年      
事務局員        
浅野  荷香 内田  麗華 大川原  瑞妃

加藤  専谷

栗本  眞崙
小出  牧生 古川  藍雪  前田  通委 和田  春蘭  

歴代会長作品

中台 青陵
中台 青陵
水野 精一
水野 精一
小林 孤秋
小林 孤秋

歴代理事長作品

辻村 勝空
辻村 勝空
揚石 舒雁
揚石 舒雁
岩田 紅洋
岩田 紅洋